さて宅内の git サーバの ForgeJo を使っていると以下のメッセージが赤字で出て鬱とうしいのでアップグレードした。
「Forgejo 12.0.4 が入手可能になりました。 現在実行しているのは 11.0.0+gitea-1.22.0 です。」
手順を確認するのさえ面倒だったのだが、 docker-compose でイメージ指定を 11 > 12 に変更するだけで OK でした。
念のため /volume1/docker/forgejo を何処かにコピーしておけばアップグレード中にトラブルがあってもロールバックできます。
普段は破棄上等って感じで壊れたらその時って思っていますが、さすがに納品前のデータもあるのでバックアップはとりました。
version: '3'
networks:
forgejo:
external: false
services:
server:
image: data.forgejo.org/forgejo/forgejo:12
container_name: forgejo11
environment:
- USER_UID=1000
- USER_GID=1000
restart: always
networks:
- forgejo
volumes:
- /volume1/docker/forgejo:/data
#- /etc/timezone:/etc/timezone:ro
#- /etc/localtime:/etc/localtime:ro
ports:
- '8002:3000'
- '8003:22'
実際このdocker は、Synology NAS で動いていますが、docker を入れることでどこでも同じように再現できるのがいいとこですね。その気になればいつでも docker-copose.yml とボリュームをコピーすれば引っ越しできます。
追記
2025-11-24
上の設定の場合 ssh 経由でのアクセスは 8003 ポートになるのだが、forgejo はそのことを知らないので app.ini ファイルを変更してやる必要がある。
この docker-compose ではローカルのフォルダをコンテナにリンクしているの
で app.ini は以下の場所にある。
/volume1/docker/forgejo/gitea/conf/app.ini
またはコンテナの中に入って
/data/forgejo/gitea/conf/app.ini
[server] セクションに以下の値を設定する
[server]
SSH_PORT = 8003 # 外側のポート
SSH_LISTEN_PORT # 内部のポート
SSH_DOMAIN = wordpress のドメインこれをしないとレポジトリの画面で表示される ssh リンクがポート22 を利用するものとして表示される。
インターネットからコンテナまで疎通させるには、ルータ なり VPN の設定が必要なのはいうまでもない。
コメントを残す